【学生レポート】牛山ゼミが西武新宿沿線の魅力を紹介する冊子「SAVE」を企画制作しました!

今回の記事は、メディア学科の記事を引用させて頂きました。記事の内容は牛山ゼミの活動です。ぜひ、ご覧下さい。

牛山ゼミの3年生(現4年生)が西武新宿線沿線の魅力を紹介する冊子「SAVE」を企画制作しました。今回の記事はメディア学科4年の西沢美寿紀さんが執筆しました。

牛山ゼミの学生レポート

私たち牛山ゼミ3年生(現4年生)は、西武新宿線沿線の魅力を紹介した『SAVE』というA4サイズの冊子を企画制作しました。冊子の名前は、西武新宿線の西武と、英語で保存するというSaveの意味をかけています。

活動の様子

このプロジェクトは、これまでのゼミ活動の集大成として、3年秋学期を使って、取り組んできました。新型コロナウイルス感染症の影響により、今までのプロジェクトは、オンラインで活動することがほとんどでした。しかし、このプロジェクトの期間は、状況がやや緩和してきていたので、感染対策に万全の注意を払いながら、牛山先生とゼミ生10人が顔を合わせて対面で取り組むことができました。

企画案だけでなく、スケジュールの調整など細かいところも自分達で決めなければならない所が大変でした。

このプロジェクトでは、テーマや取り扱う媒体、形態など全てについて、ゼミ生が主体となり、一つひとつ丁寧に話し合い、方向性を定めていきました。多くの話し合いを重ねる中で、目白大学の受験生や学生に、私たちの一番身近な西武新宿線沿線の魅力を知ってもらいたいと考えるようになりました。そしてゼミメンバーの担当地域を決めて、西武新宿線沿線の事前調査、特集したいテーマ、アポ取り、調査、取材、撮影、記事作成など、全て自分達で行っていきました。

企画の段階から、冊子にするまで、作成しては修正するという作業の繰り返しでした。全ての記事が完成した後でも、校閲を行うと山のように修正点が見つかりました。とにかくこなさなければならないことが多くありました。

壁一面に、記事を並べて誤字脱字などの修正箇所を洗い出しています。

「SAVE」の特徴

「SAVE」は、西武新宿線のエリア毎に執筆された9つの記事とそれぞれ異なるテーマのもと執筆された4つの特集記事で構成されています。目次の次のページには、チャート表があり、自分にあった記事を見つけることが出来ます。
学生が一人暮らしをする際に役立つスーパー、コンビニ、牛丼チェーン店の数を駅ごとに集計し一覧表にした特集記事や、学生が空きコマを利用して遊びにいく際の手助けになる記事、目白大学の先生から学生へのメッセージ、休日に遊ぶ際のオススメのスポットを特集した記事などと、バラエティに富んだ一冊になっています。

私は、武蔵関駅のオザキフラワーパーク様にご協力いただき、「グリーンスポットでパワーチャージ」という記事を執筆しました。アポイントの取り方など、取材対象者の方に失礼にならないようにと、考えさせられることが多かったです。また、記事のレイアウトを考えることが初めてで苦戦しました。実際に書店で販売されている雑誌を参考にして、明るく楽しい雰囲気の店内の様子を出すために、文章よりも写真を多用しました。また、特集記事の「坂を制する者は、目白を制す。」も担当しています。目白大学の学生の多くが通学路として利用する坂の魅力を多くの人に知ってもらいたいという理由で企画しました。一枚の写真の中に、坂の全貌が収まる画角を意識し、工夫しました。坂によっては、幅の広さや、傾斜の角度、長さがバラバラで、あらゆる位置から撮影しました。その中でも一番見やすいと感じた写真を特集記事で掲載しています。

完成した冊子

振り返り

このプロジェクトを通じて、企画準備の段階から記事制作まで全ての過程を体験することが出来ました。その中で、作業中、問題に直面した際に自分自身で解決方法を考え行動するというスキルがゼミ生全員に身についたのではないかと思います。
私たちのこだわりを詰め込んだ『SAVE』は、目白大学のオープンキャンパスで配布します!ぜひご覧いただき、『SAVE』を片手に、西武新宿線沿線の今回ご協力していただいたお店などの取材場所を訪れていただきたいと思います。また、目白大学、メディア学部、さらには牛山ゼミにも興味を持っていただけたら嬉しいです。

完成した冊子を持って記念撮影

デザインを担当した学生の感想を紹介します。

なかなかスケジュール通りにいかなかったり、納期に間に合わなかったり、他にも色々なことがありましたが、最後までやり切ることが出来て良かったです。自らアポイントを取って取材をすることも、Adobeソフトを使って編集をすることも初めてで、難しいことも多く、手探りながらたくさん調べて修正に修正を重ねてやっと形になった1冊です。ぜひたくさんの方に読んでいただき、これをきっかけになにか1つでも皆さんの中にᏚaveされる思い出を作っていただけたら幸いです。 (副リーダー、デザイン:半沢珠緒)
私は、個人ページのデザインを中心に担当しました。それぞれが考えたコンセプトと企画のイメージを形にする為に、何パターンも考えながら作りました。また、1冊の冊子をイメージした時に統一感を持たせるために他のページとのバランスも考えながらデザインを作ることが難しかったです。また、スケジュールの点においては課題として残る部分がありましたし、完成まで色々ありましたが、途中で折れることなく、完成まで持っていくことが出来て本当に良かったです。自分たちが1から作り上げたものが誰か人の手に渡って、読んでもらえるということを考えると本当に感慨深いです。このプロジェクトを取り組んで多くのことを学ぶことが出来ましたし、達成感の大きいプロジェクトになったと思います。『SAVE』を多くの人に読んでもらい、実際に活用してもらえると嬉しいです。 (デザイン:佐藤葵)

全ての記事と画像の引用元 目白大学メディア学部メディア学科のサイト https://www.mejirom.jp/news/?p=4806

引用元ではメディア学科での記事や画像もご覧頂けますので、ぜひご覧下さい。