「第18回ACジャパン広告学生賞」で、メディア学科 石川クラスの学生4チームが 審査員特別賞、優秀賞、奨励賞を受賞!

今回は、目白大学の在学生、石川透准教授のクラスの生徒さんの受賞の記事をご紹介いたします。

ACジャパン広告学生賞とは、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、公への意識を育むことを目的に行われているコンペです。

石川クラスの活動では、2、3年生が新聞広告部門、テレビCM部門への応募に向けて、作品制作に取り組んできました。その結果、3年生から2チームがそれぞれ、新聞広告部門で優秀賞、テレビCM部門で奨励賞を受賞。2年生からは2チームがそれぞれ、新聞広告部門で審査員特別賞と、優秀賞を受賞しました。
*学年は2022年3月時点

受賞作品の紹介

「それが私のぜんぶじゃない」

大竹志穂さんと内藤汐海さんの新聞広告作品「それが私のぜんぶじゃない」は、審査員特別賞を受賞しました。この作品は「LGBTQ+」がテーマになっています。作品には「LGBTQ+の人にもジェンダー以外の個性や考え方がある。人それぞれみんな違っていることに気づいて欲しい」というメッセージが込められています。

「誰かにとっては異性」

石瀬美卯さんと田辺つばささんの新聞広告作品「誰かにとっては異性」は、優秀賞を受賞しました。この作品は「SNSの危険性」をテーマにしています。作品には「子どもの顔を隠さずにSNSに載せている親に、悪用される危険性があることに気づいてもらい、考え直してもらうきっかけにしたい」という思いが込められています。

「いいね!いいね!いいね!」

新発田優さんと絹村哲平さんの新聞広告作品「いいね!いいね!いいね!」は、優秀賞を受賞しました。この作品は「エコーチェンバー現象」がテーマになっています。作品には「SNS上の自分と同じような意見が溢れる空間にいると、それが全てだと思い込んでしまう。自分とは違う意見に触れることができるSNSの良さを、自ら潰してしまうのがもったいないと気づいて欲しい」というメッセージが込められています。

「捨てるしかない?」

澤田麗奈さん、中川菫さん、長田梨奈さんのテレビCM作品「捨てるしかない?」は、奨励賞を受賞しました。この作品は「フードドライブ」をテーマにしています。作品には「フードロスを解決する方法として、本来なら捨ててしまう食材をスーパーやコンビニ、自治体に寄付する活動であるフードドライブの存在をたくさんの人に知って欲しい。また、日常生活で食材を無駄にしていることが多いと気づき、食材を必要としている人に貢献しようと思う人が増えて欲しい」という思いが込められています。

学生たちは、公共問題に対して様々な視点から深く考え、テーマに沿ったアイディアを作品にしてきました。各自の思いやメッセージの込もった作品を仕上げるために、時間をかけ話し合いを重ねてきました。今後も、公共問題に関心を持ち続け、心に残るような作品作りに励んでいきます。

*今回の受賞作品はこちらから → https://www.ad-c.or.jp/campaign/cm/recruit.html

全ての記事と画像の引用元 目白大学メディア学部メディア学科のサイト https://www.mejirom.jp/news/?p=4877

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